・・・最初の頃の写真は、可哀想で見るのがちょっと辛いですが、それでもこれ(↓)はお気に入りの一枚です。
いつだったかは、ゴミを漁って空のペットボトルの入ったゴミ袋に引っかけて、それでもそのままゴトゴトいわせてお迎えに来てくれておりました。 ・・・思わず写真を撮ってしまった私を許して、メル吉や。 時々お迎えの勢い余って外に出てきて、回収が大変でした。一度、両手が荷物で塞がっていて、メル吉をそのまま外に、いったん家に入って荷物を置いて、「メル吉ちゃん?」とドアを開けてみたらば、お隣のドアの前でじっと上を見つめてお座りして待ってたことがありました。うん、メル吉。面白いけど、そこはお隣さんだわよ。。。orz ・・・。 メル吉の好きなものはたくさんあって・・・まずはご飯が大好きでした。 ・・・量が多いと思われるかもしれませんね。たしかに普通のネコちゃんだと、一回ネコ缶、せいぜい50gくらいだそうですが、メル吉は朝晩100g(+カリカリ)。じゃないと、体重がどんどん落ちてしまうんです。 しかもこんだけ食った後に、私のご飯にも興味津々でやってくるので大変でした。なによ、メル吉!私のご飯なんて、どーせ3パック100円の納豆とかだわよ!ガルル…(`皿´メ)しかもあんた、私のコップの水道水飲もうとするの、やめてくんない!?←ちなみにメル吉のお水はボトルの純水…。 (クンクン…) あっ・・・!Σ( ̄口 ̄;)ガーン…。 ・・・。 それから、家に来るお客さんが大好きでした。特に私のもう20年のお友達になるAちゃんが大好きだったんですよね。 「・・・( ̄ー ̄;)・・・。」 ・・・。 何事にも動じないメル吉。私、本当にメル吉が怒ったところを──それどころかイラッとしていたり、とがっていたりとか、マイナスの方向に振れるところを、本当に一度も、一度たりとも見たことがありません。わずかに「ヌ!」とびっくりしたのは3月11日の地震の時で、それも一瞬だったしなぁ・・・。(すぐに私に抱えられてゴロゴロ言ってた) ・・・。 あと、大好きだったのは、私の邪魔──・・・。 (画面とシンクロするメル吉) (シンクロしてなくても全然平気なメル吉) 「・・・。」 ※行き倒れてるワケじゃーありませんよ。 (でも、ほとんどいつもじゃ…( ̄▽ ̄;)…) ・・・。 (…と、なぜかあったキアヌ登場) あと、なでられるのが大好きでした。 あとは、あとは・・・私のことが大好きだった。 てい!(バシッ!ケリケリ) (グースカグースカ) (うう、ムニャムニャ…) 「・・・(=▽=)・・・。」 メル吉は、可愛かったですよ。 メル吉は、2012年の9月11日まで生きました。すごく頑張って生きました。私が出張に出た日の朝に、いつもお世話になっていた病院で、動かなくなっていたそうです。先生も予想していなかったように、何も変わったことはなく──あ、でも前の日の夜ご飯は「そういえば半分しか(※でも50gは確実に食べてます)ご飯を食べませんでした・・・(ー_ー)by先生)」。 病院でもケージから外に出してもらって普段と変わらなかったそうです。「いつものように自由にその辺をウロウロと徘徊して・・・(ー_ー)by先生」(←先生、今「徘徊」っつって言いましたね…)。 深夜に先生が見に行ってくださったときにも、起きてきて、先生になでてもらってゴロゴロいっていたそうです。 ね。最後まですごく頑張ったでしょ?メル吉、頑張ったでございましょ?私、メル吉が可愛くてかわいくて、大好きで大好きでしかたなかった。私、メル吉のことを精一杯愛しましたよ。 メル吉、突然手を出す子どもとか、病院で出会う他の動物とか、とにかく誰に対しても、何に対しても本当に分け隔てなくいつも穏やかで友好的で、本当にいいヤツだったんですよ。誰にでも可愛がられて、幸せだったと思います。 このブログでもメル吉を可愛がってくださった皆さまがいて、本当に幸せだったと思います。皆さま、ありがとうございました。メル吉は、幸せだったと思います。そう思います。よかったら、メル吉が一番よい場所に迷わずいけるように、メル吉に言葉をかけてやってください。「よく頑張ったね」とか「可愛い♪」とか、「いい子だったね」とか「可愛いね(^▽^)」とか、「可愛いよ(^▽^;)」とか・・・。私、お返事はできませんが(なぜならば私はメル吉ではないので)、あの子に伝えてあげたいと思います。 皆さま、メル吉を応援してくださって、可愛がってくださって、本当にありがとうございました。私は幸せでした。
by okamo-ko
| 2012-09-17 23:59
| 本日のムッシュー
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